オッドアイ(虹彩異色症)とは
オッドアイは医学的には「虹彩異色症(ヘテロクロミア)」と呼ばれ、左右の目で色が違ったり、一つの虹彩の中に複数の色があったりする状態です。
メラニンの量や分布の違いによって生じ、猫や犬にも見られますが、人間では比較的珍しい現象です。
3つのタイプ
完全型は左右の目がまったく違う色(例: 片方がブルー、もう片方がブラウン)になるタイプです。
部分型(セクター型)は一つの虹彩の一部だけ色が違い、中心型は瞳孔の周りだけ色が違うタイプです。
原因は?
多くは生まれつき(先天性)のもので、健康上の問題がないことがほとんどです。遺伝による場合もあります。
一方で、ケガや一部の病気、薬の影響で後天的に色が変わることもあります。急に左右の色が変わった場合は眼科の受診をおすすめします。
どれくらい珍しい?
人間のヘテロクロミアは1000人に数人程度とされ、はっきりした完全型はさらに珍しい現象です。
部分型や中心型は本人も気づいていないことがあり、よく見ると瞳の中に複数の色が隠れている人もいます。
自分の目を確認してみる
左右の目を自然光の下で別々に撮影して見比べると、わずかな色の違いに気づくことがあります。中心型は瞳孔周辺を拡大すると分かりやすいです。
AIによる瞳分析を使えば、左右の色の違いや一つの虹彩内の複数の色味を客観的に確認できます。

